愛知県の人気の街「長久手市」は本当に住みやすいの?
長久手市は、市民の平均年齢が日本一若く、「2021年の自治体ランキング」(いい部屋ネット調査)でも2年連続で1位に選ばれています。
そんな長久手市は「どのような街なのか」、そして「住みやすさの理由」について、詳しく解説します。
日本一若い街、長久手市ってどんな街?
住みやすさランキングNo.1(いい部屋ネット調査)の長久手市は、「日本一若い街」と言われています。市民の平均年齢が38.6歳で、全国の市町村の中で最も若いのです。(2015年国勢調査による)
長久手市の基本データは以下の通りです。
【位置】愛知県北西部、尾張地域東部
【面積】21.55km2
【人口】60,292人
【隣接している自治体】名古屋市、尾張旭市、瀬戸市、豊田市、日進市
【市内の交通アクセス】愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)、名古屋市営地下鉄、名鉄バス、長久手市巡回バス(N-バス)など
2005年に行われた日本国際博覧会(通称:愛・地球博、愛知万博)の2会場のうち、ひとつは長久手市と豊田市がまたがる場所に作られました。
現在では、その地は「愛・地球博記念公園(通称:モリコロパーク)」となっています。ままた2022~2023年にかけて、公園内に「ジブリパーク」が開業する予定であり、注目を集めています。
また、長久手市は東西を結ぶように「リニモ」と呼ばれる愛知高速交通東部丘陵線が走っており、「はなみずき通」駅~「愛・地球博記念公園」駅までが長久手市内にあります。
このように市内の交通網が発達しており、大都市へのアクセスも良いことから、名古屋市や豊田市のベッドタウンとして発展中。人口は10年前から1万人以上も増加しています。
長久手市は買い物に困らない!充実の商業施設
長久手市の住みやすさの一つに、充実した商業施設があります。
隣接の大都市・名古屋には多くの大型商業施設がありますが、長久手市内にも数多くの施設が存在しています。
リニモ沿線には以下のような大型商業施設があります。
- 【杁ケ池公園(いりがいけこうえん)駅】駅と直結している「アピタ長久手店」
- 【長久手古戦場駅】駅と直結している「イオンモール長久手」
- 【公園西駅】東海地方唯一の「IKEA長久手」
また、以下のようにスーパーも充実しており、日常的な買い物にも困りません。
- 【杁ケ池公園駅】マックスバリュ長久手店、カネスエ 長久手店、ピアゴ・ラ・フーズコア 長久手南店
- 【はなみずき通駅】Felna段の上店
- 【芸大通駅】イオンスタイル 長久手
総菜コーナーやお菓子コーナーを広くとるなど、若い世代のニーズに応えたスーパーも多いです。
長久手市は子育てもしやすい?
長久手市はファミリー世代にも住みやすい街です。
前項で解説したリニモ沿線の大型商業施設には、キッズスペースやフードコートなど、子連れに嬉しい施設が整っています。
さらに、リニモ各駅には以下のような文化施設があります。
- 【はなみずき通駅】長久手市文化の家、長久手市中央図書館
- 【杁ケ池公園駅】名都美術館、杁ヶ池公園(体育館)
- 【長久手古戦場駅】古戦場公園、愛知県口論義運動公園
- 【芸大通駅】トヨタ博物館
- 【公園西駅】長久手温泉ござらっせ、あぐりん村
- 【愛・地球博公園駅】愛・地球博記念公園(モリコロパーク)、愛知県児童総合センター
また、長久手市は行政としても子育て支援に力を入れています。
市役所には「子ども家庭課」と「子ども未来課」があり、保育・教育においてきめ細やかなサポートを受けることができます。
また育児支援として、3人目以降の出産には市から祝金が支給されます。
2020年1月には、長久手市と中部電力が共同で「子育て支援アプリ」をリリースしました。長久手市のイベント情報や防災・防犯情報などを配信し、好評を博しています。
学校の数も多く、小学校は児童1,000人前後のマンモス校もあります。
また、愛知淑徳大学、愛知医科大学、名古屋芸芸術大学、農業大学を始め、大学・専門学校の多さも際立っており、一人暮らしの学生もたくさんいます。
このように、生まれてから大学生になるまで、市内での子育てがしやすい街といえます。
長久手市民に聞く!街レビュー
生活環境
- 大きなショッピングモールや公園などが多く、生活しやすい(50代男性)
- 自転車で行ける範囲に大きいスーパーが2件あるので便利(30代女性)
- 比較的治安がいいので、一人暮らしでも怖い思いをしたことがない(20代女性)
- 若者向けのお店が多く、わざわざ名古屋まで出なくても済む(20代女性)
- 目当ての公園とスーパーが離れているので、車がないとちょっと不便(40代男性)
- リニモは出掛けるのに便利だが、乗車料金がちょっと高い(20代男性)
子育て支援
- 子供向けのイベントが充実している(20代女性)
- 市役所の子育て関係の窓口が細かく分かれているのであまり待たされずに済む(30代男性)
- 妻が子育て支援アプリを便利に使っている。ほかのカレンダーアプリと連携できるとなお良い(20代男性)
- 町の開発が小学校の区域ごとらしく、似たような年齢のご近所さんが多いのでママ友が作りやすい(30代女性)
- 自然環境が豊かなので、子供の情操教育にいいと思っている(30代男性)
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